ITO/SnO2/ITO光電子シナプス素子における多波長光パルス誘起の時間状態マッピング
- 垂直型ITO/SnO2/ITO光電子シナプス素子において多波長光パルスによる時間状態エンコーディングが実証され、MNIST認識で96.06%、4フレーム軌跡認識で98.26%の精度を達成した。
MNNanomaterials · MDPI · CC BY 4.0
早期メタデータの生成によりRustのビルドとチェックが最大2倍高速に
- 依存関係の型チェック完了を待たずに早期メタデータを生成する手法(Headstartとearly-metadata)により、13の実プロジェクトにおいてcargo checkが最大54%、cargo buildが最大42%高速化した。
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FTL: クラウド向け新しいオペレーティングシステム
- ライブラリとして独自のOSを構築できるクラウド向けユーザー空間OS設計「FTL」が発表され、Linuxバイナリと互換性を持ちながら軽量なハードウェアベースの分離機能を提供する。
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LightPanda 1.0: ベータ版を脱却し本番運用へ
- LightPandaはベータ版を終了し、バージョン1.0をリリースした
- Zig言語でスクラッチ開発され、Chromeと比較して数分の一のメモリとCPUで動作するヘッドレスブラウザである
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M4 Mac miniでLinuxを起動するまでの道のり
- 筆者が2024年11月購入のM4 Mac miniでLinux起動に成功。M4 SoCはSPTMを必須とするため従来のMMIOトレース手法が困難だった
- m1n1ハイパーバイザー改変、起動セキュリティ無効化、シリアルコンソール確保、GXF無効化、MMU初期化時のMMIO空間マッピング追加などを通じて起動を達成
- M4特有のWFI命令によるCPUレジスタクリア問題を、カーネル内WFI/WFIT命令のNOP置換で解決し全コア有効状態のLinux起動を実現
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VSe2/MoTe2 バンドゥア異種接合により実現された再構成可能な光電子論理ゲート
- VSe2/MoTe2 バンドゥア異種接合を用いた再構成可能な光電子論理デバイスが実証された。
- 暗所で10^3超の整流比、7桁以上の光オン/オフ比、0.28 A/W の応答性、54% の外部量子効率、4.6 × 10^-14 W/Hz^1/2 のノイズ等価電力、2.1 × 10^10 cm Hz^1/2/W の比検出率を達成した。
- ソース・ドレイン電極の再構成と光入力の変調により AND、IMP、NOR、NOT、OR、NAND の6つの基本ブール論理演算を実現した。
MNNanomaterials · MDPI · CC BY 4.0
Bez: 仕様とテストからブラウザエンジンを生成する
- Bezは、ウェブ標準仕様テキストとWeb Platform Tests(WPT)をテストとして利用し、ウェブレンダリングエンジンを自動生成するプロジェクト。
- Chromium、Firefox、WebKitの主要3ブラウザの実装を相互比較する手法を採用し、仕様差異の検出能力を示している。
- Firefoxのレンダリング誤差を特定するなど、3ブラウザ間の互換性が高いことを確認しつつ差異検出にも成功している。
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ParadeDB、PlanetScaleのTIN発表を受けて検索パフォーマンスを大幅に改善
- PlanetScaleがPostgres向け全文検索拡張TINを発表し、ParadeDBのBM25ランキング検索および文書カウントに対して大幅な性能優位を報告した
- ParadeDBは2週間で最適化に取り組み、同一StackExchangeベンチマーク・同一ハーネス・同一マシンタイプでTINとの性能差をほぼ解消した(TINの結果はParadeDB 0.25比で8倍以上高速だった)
- 改善内容はフィールドノルムの局所性向上によるランダムアクセス削減と、Blockmax WANDループへのMAXSCOREパス実装によるマルチタームクエリ高速化
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Turbo Haskell (THC) コンパイラ:JVM 上で Haskell を実行し、GHC の機能を拡張
- Edward Kmett氏が開発する「Turbo Haskell compiler (THC)」がGitHubで公開され、GHC 9.14.1のprim-opsを実装してJVM上でHaskellをJITコンパイル・実行する
- TruffleとGraalVMを利用し、GHCのパーサー・型チェッカー・最適化の後段を引き継いでHaskell Coreをコンパイル、Native ImageによるAOTコンパイルで実行可能ファイルを生成できる
- pandoc、happy、alex、GHC自身をコンパイル・実行できることを確認し、Template HaskellやLinear Haskell、Backpackにも対応
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Cloudflare K2: サーバーレスイベントストリームを発表
- Cloudflareがサーバーレスイベントストリーム「K2」のパブリックベータを発表。イベントを順序付きログとして格納し、複数コンシューマーが独立して消費可能な耐久性の高いストリーミングプリミティブ
- K2はR2オブジェクトストレージ上に構築され、パーティション化された耐久性のあるログを実装。プロデュースレイテンシは約1秒(99パーセンタイル)
- 既存のQueuesは個別作業アイテムの非同期処理、Basin Pipelinesはオブジェクトストレージへの書き込み向けであるのに対し、K2は高スケールデータ移動・長期保持・ファンアウト消費に特化
TCThe Cloudflare Blog
Cloudflare Basin: オープンでサーバーレスなデータプラットフォームが一般提供開始
- CloudflareがCloudflare Data Platformを一般提供開始し、Cloudflare Basinへ改称した
- BasinはApache IcebergとR2 Object Storage上に構築されたサーバーレスデータ分析プラットフォームである
- BasinファミリーはBasin Pipelines(旧Cloudflare Pipelines)、Basin Catalog(旧R2 Data Catalog)、Basin SQL(旧R2 SQL)で構成される
TCThe Cloudflare Blog
量子近似最適化アルゴリズムを用いた、量子ビット効率の高い対称弧削減による車両経路問題の改善
- 量子近似最適化アルゴリズム(QAOA)に量子ビット効率の高い対称弧削減(SAR-QAOA)を導入し、車両経路問題(VRP)を解く手法を提案した。
- 二値整数計画法の冗長な対称経路変数を削減し、QUBO定式化前の量子ビット要件をn(n-1)からn(n-1)/2へ半減させることで、解空間探索の効率と精度を改善した。
- ノイズのない量子シミュレーターでの実験により、提案手法の実現可能性とQAOAフレームワークとの統合が示された。
FIFrontiers in Artificial Intelligence · CC BY 4.0
EDG C++フロントエンド、オープンソース化へ
- EDGは2026年9月30日にC++フロントエンドのソースコードを公開し、The C++ Allianceを非営利の受け皿とすることを発表した。
- 30年間業界で利用されてきたEDGのフロントエンドは、The C++ Allianceの下で専門的メンテナンスとコミュニティ貢献を受け入れながらオープンソースとして開発継続される。
- ソースコードは github.com/edgcpp で公開され、誰でも貢献可能となる。
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Netlify、V8アイソレートからFirecrackerマイクロVMへの移行でエッジ関数を5倍高速化
- Netlifyがエッジ関数基盤をV8アイソレートからFirecrackerマイクロVMへ移行した
- ウォームインボケーションの中央値コストが25〜40ミリ秒から約5〜6ミリ秒に短縮、p99は47.4%高速化しコールド起動も平均約9ミリ秒
- 可用性99.998%を達成し、各関数を独立したマイクロVM内で実行することでV8アイソレートより高い分離とセキュリティを確保
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Goにおけるプラットフォーム非依存SIMD
- Go 1.26でamd64向け、Go 1.27でarm64(NEON)とwasm向けに実験的SIMD APIが追加された
- Go 1.27で、プラットフォームやサイズに依存しないポータブルな`simd`パッケージが実験的に導入され、差異の隠蔽と不足機能のエミュレーションを提供する
- 利用にはGOEXPERIMENT=simdの設定が必要で、現時点では実験的機能に留まる
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MPSoCベースのIMU/GNSS/偏光統合航法システムの設計と実装
- Zynq UltraScale+ MPSoCベースのIMU/GNSS/スカイ偏光統合航法システムが設計・実装された
- PS-PL協調アーキテクチャを採用し、ピクセルレベルの偏光画像処理をPLで高速化、フレームレベルの偏光特徴抽出・偏光ベース方位推定・ESKFベースのマルチソース融合をPSで実行
- 偏光画像処理IPコアはPCベース実装に対して平均角度誤差約0.3°、晴天時4回の実験で位置偏差MAE 0.34m未満・方位偏差は概ね約2°を達成
MSSensors · MDPI · CC BY 4.0
Views: 知識表現と推論のためのハードウェア対応再帰的ラベル付きグラフデータベースモデル
- ハードウェア対応の再帰的ラベル付きグラフデータベースモデル「Views」を提案し、有向ラベル付きグラフをリンクノードの連鎖にリファクタリングして頂点・エッジの再帰的ラベリングを可能にした
- Associative Chip Architecture(ASOCA)下でのハードウェア指向メモリマッピングと選択的連想操作を設計
- Associative Memory Chip III(ASOCA3)のFPGA実装上で有向Kホップトラバーサルを評価し、Social Network Benchmarkでストレージフットプリントを測定
FIFrontiers in Artificial Intelligence · CC BY 4.0
Nesbox: GPU共有に対応した高速マイクロVM
- Nesboxは、複数のゲストVMが1つのベアメタルGPUを共有できるGPU共有対応の高速マイクロVMモニター(VMM)であり、クラウドゲーミング向けに設計されている
- LinuxゲストOSは約1秒でユーザー空間にブートし、GPU性能はベアメタルの98〜102%を実現。各VMはドライバを持たずに動作する
- GPUサポートはNVIDIAがvirtio-nvgpu経由、Intel/AMDがDRMネイティブコンテキスト経由という形で実装されている
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Virtio-nvgpu: KVMゲスト内でNVIDIA GPUへのほぼネイティブなアクセスを実現
- Virtio-nvgpuはKVMゲストからNVIDIA GPUへほぼネイティブなアクセスを可能にし、APIレベルの翻訳を完全にバイパスしてホストとゲスト間でNVIDIAカーネルドライバのioctlを転送する
- RTX 3060での測定で、GPUバウンドなワークロードはベアメタル比2%以内の性能を達成し、CPU使用率も同等だった
- ゲストOSはNVIDIAのユーザーモードドライバをそのまま使用し、レンダリング・コンポジット・エンコードを行い圧縮ビデオストリームをホストへ送信でき、ヘッドレスストリーミング用途をターゲットとする
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ポリイミド基板上のALD-ZnOを用いた光電子シナプスデバイスにおける成長温度依存的なシナプス可塑性
- ポリイミド基板上に ALD 法で 90~145°C の成長温度範囲で ZnO 薄膜を堆積し、フレキシブルな Al/ZnO/Al 光電子シナプスデバイスを作製した
- 成長温度の上昇はキャリア輸送・光電流・持続光伝導を増強し、より大きな EPSC と遅い光減衰をもたらした
- 高温成長デバイスはより長いパルス間隔でも強いペアパルス促進を維持し、繰り返し光照射で速い再学習と遅い忘却を示した
MSSensors · MDPI · CC BY 4.0
PyPy v8.0.0 リリース:Python 2.7、3.11、および 3.12 ベータ版をサポート
- PyPy チームは 2026年9月19日に v8.0.0 をリリース。Python 2.7 / 3.11 / 3.12 ベータ版に対応する3種のインタープリタを同梱したメジャーアップデート
- Linux ビルドボットは glibc 2.28 ベースの manylinux_2_28 イメージに更新され、gcc14 が旧 gcc5 を置換。配布 tarball は glibc 2.28 以上を要求するため、古い環境での利用に制約が生じる
- PyObject の C 層に新モデルを導入し、CPython の C ヘッダーとの互換性を改善。CPython 3.12 以降で生成された cp312-abi3 ホイールが PyPy 上で利用可能になった
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Postgres向け全文検索拡張機能「TIN」が登場
- Postgres向け全文検索拡張機能「TIN (Text INdex)」がリリースされ、ブーリアン式・あいまい検索・ワイルドカード・正規表現・大文字小文字/アクセント無視・COUNT(*)・BM25スコアによるトップkクエリをサポート
- ベンチマークでクエリあたりスループット最大25倍、レイテンシ最大1356倍の改善、ディスク読み取り量の大幅削減を達成したと主張
- Postgresのctidを直接利用してctidマッピング用データ構造を不要にし、ベクトル命令によるページ/オフセットレベルのビットマップエンコーディングでAND/OR演算やCOUNT(*)を高速化
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Cloudflare、数学とRustを用いて100TBのRAMを節約
- Cloudflareは一貫性ハッシュライブラリpingora-ketamaのアルゴリズム変更により、グローバルで100TBのRAMを節約した
- サーバーあたりのハッシュ数を90%削減し、Rustの構造体メモリレイアウト最適化を組み合わせて達成した
- ハッシュ数削減によるワークロード偏りの課題を統計分析で評価し、衝突リスクを考慮してハッシュ数を減らす方針を採用した
TCThe Cloudflare Blog
Ubuntu 26.10、cp, mv, rm を Rust Coreutils へ移行し 100% 移行完了
- Ubuntu 26.10 が Rust 実装の Coreutils 版 cp, mv, rm への完全移行を実施。従来は互換性問題で採用されていなかった。
- Ubuntu 26.10 のベータ版は今月、安定版は 10 月 15 日リリース予定。
- 移行の背景は uutils の upstream 側で互換性問題が解決されたこと。
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