System76、AI開発向けGPU搭載ワークステーション「Thelio Mira AI」を発表
Thelio Mira AI Linux Workstation: 192 GB GPU Memory
System76は、ローカルAI開発に特化したGPU搭載ワークステーション「Thelio Mira AI」を発表しました。最大16コアのAMD Ryzen 9000シリーズCPU、192GB DDR5 RAM、デュアルNVIDIA RTX Pro 6000 GPU(GPUメモリ192GB)を搭載可能です。液体冷却システム、オープンソースハードウェア、米国製造といった特徴を持ちます。OSはPop!_OS 24.04 LTSなどが選択可能で、ストレージは最大3基のNVMe SSDに対応します。ネットワークは5GbE LANポートとWifi 7を搭載。電源は750Wまたは1000WのSFX 80+ Gold認証電源が付属します。本体はアルミニウム製で、デンバーで製造・組み立てられています。保証は1年、2年、または3年の限定保証が選択可能です。
- System76がローカルAI開発に特化したGPU搭載ワークステーション「Thelio Mira AI」を発表した
- 最大16コアのAMD Ryzen 9000シリーズCPU、192GB DDR5 RAM、GPUメモリ192GBのデュアルNVIDIA RTX Pro 6000 GPUを搭載可能
- 液体冷却とオープンソースハードウェアを採用し、米国デンバーで製造・組み立てされる
- OSはPop!_OS 24.04 LTSなどを選択でき、最大3基のNVMe SSD、5GbE LAN、WiFi 7、750W/1000WのSFX 80+ Gold電源に対応
System76は自社製Linux PCベンダーであり、既存のワークステーション製品ラインにAI特化モデルを追加したロードマップ更新にすぎないため、単独銘柄への投資判断を直接左右する材料は乏しい。ただし、最大192GBのGPUメモリを積めるデュアルNVIDIA RTX Pro 6000構成を「米国デンバー製造」「液体冷却」「オープンソースハードウェア」で提供する点は、エンタープライズ推論・ファインチューニング用途のローカルAIインフラ需要の裾野拡大を示すシグナル。クラウド依存を避けたい規制産業・研究機関のオンプレ志向とNVIDIAのワークステーション向けGPU需要、さらにNVIDIA依存を減らしたいOSS/Linuxコミュニティの動向を測る観察材料として押さえたい。