Blue Origin、年内再開へ向けてNew Glenn打ち上げの誓いを新たにする
Blue Origin vows to resume New Glenn flights by year’s end
Blue Originは先週発生したNew Glennロケットの打ち上げパッドでの爆発事故後、被害は当初の懸念よりも深刻ではないと発表し、年内にはNew Glennロケットの打ち上げを再開する計画であることを明らかにしました。同社のCEOであるデイブ・リンプ氏は、爆発によりロケット本体と輸送・起立装置は破壊されたものの、打ち上げパッド36の推進剤タンクや近くの処理格納庫は無事であり、主要な支持ガントリーも修理可能であると述べています。代替となる垂直組立能力への移行も進められており、新たな輸送・起立装置は不要になるとのことです。爆発の原因はまだ不明ですが、同社は年内にも再び打ち上げを行うと表明しています。この事故は、NASAのアルテミス計画における月着陸船の打ち上げにも影響を与える可能性があり、NASAは原因究明とパッド復旧の加速を支援する意向を示しています。Blue OriginのBE-4エンジンは、United Launch AllianceのVulcanロケットにも使用されており、エンジンの問題が原因であった場合、ULAにも影響が出る可能性があります。
- Blue OriginのNew Glennロケットが打ち上げパッドで爆発事故を発生
- Blue Originが年内のNew Glenn打ち上げ再開を表明
- NASAが原因究明とパッド復旧の加速支援を表明
Blue OriginのNew Glennロケット爆発事故は、打ち上げパッドの損傷が限定的で年内再開が見込まれる点がポジティブだが、原因がBE-4エンジンにある場合、同エンジンを調達するULAのVulcanロケットにも影響が波及するリスクがある。また、NASAのアルテミス計画向け月着陸船のスケジュールにも影響を与えうるため、宇宙関連銘柄への短期的な不確実性要因として注視が必要。