ウズベキスタンの冠動脈疾患患者における単一遺伝子性家族性高コレステロール血症検出のための次世代シーケンシングの遺伝的収量
Genetic yield of next-generation sequencing for detecting monogenic familial hypercholesterolemia in uzbek patients with coronary artery disease
ウズベキスタンと中央アジアで初めて、冠動脈疾患(CAD)患者95名(疑い例56名、対照群39名)を対象に、LDLR、APOB、PCSK9、LDLRAP1遺伝子を標的とした次世代シーケンシング(NGS)を実施し、単一遺伝子性家族性高コレステロール血症(FH)関連の単一遺伝子変異を調査した。疑い例のうち、DLCNスコアでヘテロ接合型FH(HeFH)と予測された53名中10名(18.9%)、およびホモ接合型FH(HoFH)の3名全員に病原性/おそらく病原性(P/LP)変異が検出された。DLCNスコア別では、definite HeFHで7/15(46.7%)、probable HeFHで2/16(12.5%)、possible HeFHで1/22(4.5%)が遺伝的に確認された。対照群ではP/LP変異は検出されなかった(0/39)。DLCN >8の閾値を用いた場合、HoFH家族を除外したCADコホートにおける感度は70.0%、特異度は90.2%であった。NGSはDLCN >8の患者で最も高い診断収量を示し、遺伝子検査の優先順位付けのための実用的な閾値としての使用を支持するが、probableまたはpossibleのDLCNスコアを持つ患者にも単一遺伝子性FHが存在する可能性があることが示唆された。
本記事はウズベキスタンという中央アジア地域における、冠動脈疾患(CAD)患者を対象とした遺伝子スクリーニングの実証研究であり、特定の企業製品や投資機会に直接結びつくものではない。研究そのものはゲノム医療の応用範囲を拡大する学術的知見であるが、ベンチャー投資や上場企業の業績に影響する具体的な事業発表、規制変更、資金調達などは含まれていない。よって投資家向けの重要なニュースとは判断しがたい。