メルセデス、2027年で一部EVモデルの販売を終了へ
Mercedes will no longer offer these EVs in 2027
メルセデス・ベンツは2027年、米国市場で展開する一部の電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)のラインアップを見直す。具体的には、EQEセダン(AMGバージョン含む)とメルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV、そしてメルセデスAMG S63 Eパフォーマンス(PHEV)の販売を終了する。一方で、MMAプラットフォームをベースにした新型CLAセダンやGLB SUVといった次世代EVを投入する。新型CLA EVは2026年モデルとして、250+(RWD)と350 4MATIC(AWD)の2モデル展開で、85kWhバッテリーを搭載し、航続距離は最大約600km(374マイル)となる。価格はCLA 250+が47,250ドルから、CLA 350 4MATICが49,800ドルからとなる。2027年後半には、新型GLA(EVおよびハイブリッド)の導入も予定されている。
- メルセデス・ベンツは2027年、米国市場でEQEセダン(AMG版含む)とメルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV、メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス(PHEV)の販売を終了する
- MMAプラットフォームをベースにした新型CLA EVを2026年モデルとして投入し、CLA 250+(RWD)とCLA 350 4MATIC(AWD)の2モデルを展開、85kWhバッテリーで航続距離は最大約600km(374マイル)
- 新型CLAの価格はCLA 250+が47,250ドルから、CLA 350 4MATICが49,800ドルから
- 2027年後半には新型GLA(EVおよびハイブリッド)の導入も予定
メルセデスが米国でEQEセダンやマイバッハEQS 680 SUV、AMG S63 Eパフォーマンスといった高価格帯EV/PHEVの販売を2027年に終了し、MMAプラットフォームの新型CLAやGLBへラインアップを入れ替える点は、EV需要の減速と採算重視への戦略転換を示す。特にCLA 250+を47,250ドルからと比較的低価格に設定し、85kWhバッテリーで最大約600kmの航続距離を確保してきたことは、量産EVでのコスト競争力回復を狙う動きとして注目される。2027年後半のGLA投入も含め、EVラインアップ再編の成否が今後の販売台数と利益率を左右するため、投入時期と価格設定を継続的にウォッチしたい。