フォルクスワーゲン、ホイールベースを延長したID. Buzz Cargoを発表、価格は約6万ドルから
Volkswagen ID. Buzz Cargo gets a stretched version starting at about $60,000
フォルクスワーゲンは、ホイールベースを延長した新型ID. Buzz Cargoを発表しました。このLWB(ロングホイールベース)バージョンは、全長4,962mm、ホイールベース3,239mmで、標準モデルより積載スペースが0.5立方メートル増加しています。荷物の積み下ろしを容易にするため、木製のフロアと2列目のスライドドアが標準装備され、ユーロパレットが積載可能な幅広のドアとなっています。最大積載量はRWDモデルで700kg、AWDモデルで606kgです。バッテリーは86kWhで、WLTP航続距離は約300マイルです。AWDモデルは最高出力250kW(335hp)を発揮します。最新のID.ソフトウェアとV2L(Vehicle-to-Load)機能を搭載しています。価格は250kW AWDモデルが約58,000ドル(約50,630ユーロ)から、RWDモデルは55,000ドル(約48,490ユーロ)からとなっています。英国では2027年初頭に予約受付を開始予定です。
- フォルクスワーゲンがホイールベース延長版(LWB)のID. Buzz Cargoを発表、全長4,962mm・ホイールベース3,239mmで標準モデルより積載スペースが0.5立方メートル増加
- 86kWhバッテリーでWLTP航続約300マイル、AWDモデルは最高出力250kW(335hp)を発揮し、最大積載量はRWD 700kg/AWD 606kg
- 価格は250kW AWDモデルが約58,000ドル(約50,630ユーロ)から、RWDモデルは55,000ドル(約48,490ユーロ)から
- ユーロパレット積載可能な幅広ドアと2列目スライドドア、木製フロアを標準装備し、最新のID.ソフトウェアとV2L機能を搭載
- 英国では2027年初頭に予約受付を開始予定
商用EVバンの実用性競争は「積載効率×航続×価格」で決まる。VWがID. Buzz Cargoにロングホイールベース版を追加し、積載0.5m3増・ユーロパレット対応・86kWh/約300マイル(WLTP)・AWD 250kWという仕様で、欧州ラストマイル物流の電動化需要を取りにいく布石。RWD約5.5万ドル/250kW AWD約5.8万ドルという価格帯は、商用フリートのTCO判断に直結する水準で、2027年初の英国予約開始という長いリードタイムは生産立ち上げと需要の確度を測る材料になる。商用EVセグメントの収益寄与と、欧州での競合(供給能力・充電インフラ)に対するVWのシェア防衛が注目点。