フォルクスワーゲン、ベストセラーモデルを2027年に電動化、ID.4とID.5の後継へ
Volkswagen’s best-seller is going electric in 2027 to replace the ID.4 and ID.5 [Images]
フォルクスワーゲンは、2027年にベストセラーモデルであるID.4およびID.5の後継として、電動モデル「ID. Tiguan」を投入する。ID.4とID.5は2021年の発売以来、95万台以上を販売した人気モデルだが、ラインナップ刷新の一環としてID. Tiguanに置き換えられる。ID. Tiguanは、より伝統的なSUVデザインを採用し、最新技術と改良されたインテリアを備える予定。欧州で2027年初頭に発売され、その後米国を含むグローバル市場に展開される。現行ID.4のバッテリー容量は82kWhで、航続距離はRWDモデルで最大291マイル(EPA推定)、AWDモデルで約263マイル。WLTP条件では最大351マイル(566km)となる。ID. Tiguanは、航続距離、充電速度、寒冷地性能の向上が期待されている。
- フォルクスワーゲンは2027年に、ベストセラーEVのID.4およびID.5の後継として新型電動モデル「ID. Tiguan」を投入すると発表した。
- ID.4とID.5は2021年の発売以来95万台以上を販売しており、ラインナップ刷新に伴いID. Tiguanへ置き換えられる。
- ID. Tiguanはより伝統的なSUVデザインと最新技術・改良インテリアを採用し、欧州で2027年初頭に発売、その後米国を含むグローバル市場へ展開される計画。
- 現行ID.4のバッテリー容量は82kWh、航続距離はRWDで最大291マイル(EPA推定)、AWDで約263マイル、WLTP条件で最大351マイル(566km)。ID. Tiguanでは航続距離・充電速度・寒冷地性能の向上が見込まれる。
VWが稼ぎ頭のID.4/ID.5を2027年に「ID. Tiguan」へ統合し、航続距離・充電速度・寒冷地性能を引き上げる方針を示したのは、EV需要鈍化局面での商品力テコ入れ策として注目される。発売以来95万台超という実績ある車名を廃してSUVらしいデザインに回帰する判断は、テスラや中国勢との価格・性能競争、欧州のEV規制(2025年以降のCO2規制)対応の巧拙を占う材料になる。欧州2027年初頭→米国・グローバル展開という順序は、関税・補助金政策リスクを見据えた投入計画とも読め、バッテリーサプライヤーや充電インフラ関連への波及も注視したい。