NASA長官、アルテミス3号ミッションの2027年実施に「極めて自信」
NASA Administrator ‘extremely confident’ in Artemis 3 mission in 2027
NASAのジャレッド・アイザックマン長官は、2027年のアルテミス3号ミッション実施に「極めて自信がある」と述べた。同長官は、フロリダ州のケネディ宇宙センターで開催される新しい航空宇宙イベント「Max Power」の発表会見でこの発言を行った。アルテミス3号は、ブルーオリジンのニューグレンロケットによる試験用月着陸船の打ち上げ、それに続くSLSロケットとオリオン宇宙船によるブルーオリジンの機体とのランデブー・ドッキング、そしてスペースXのスターシップロケットとのドッキングという複数の段階を経て実施される。ブルーオリジンとスペースXはそれぞれ、アルテミス3号で使用される着陸船やロケットの試験を進めている。Max Powerイベントは2026年11月7日~8日に開催され、NASAの宇宙船や宇宙飛行士も参加する予定だが、NASAはイベントの費用を負担しない。アルテミス3号の準備は進んでおり、SLSロケットの組み立てやオリオン宇宙船の結合が行われている。
- NASA長官がアルテミス3号ミッションの2027年実施に「極めて自信」と表明した
- アルテミス3号はブルーオリジンのニューグレンロケットによる試験用月着陸船打ち上げ、SLSロケットとオリオン宇宙船によるドッキング、スペースXのスターシップロケットとのドッキングを経て実施される
- アルテミス3号の準備としてSLSロケットの組み立てとオリオン宇宙船の結合が進められている
アルテミス3号の2027年実施計画が明確化され、ブルーオリジンとスペースXの月着陸船・ロケット開発が具体的に進行中であることが確認できる。NASA主導の有人月探査は商業宇宙企業への大型契約機会であり、両社の技術達成状況が投資判断の重要な指標となる。