GLM 5.2 パフォーマンスベンチマーク
GLM 5.2 Performance Benchmarks
GLM-5.2 (max) は、インテリジェンスにおいて主要なモデルの一つですが、特に高価です。オープンウェイトモデルと比較して、インテリジェンスは平均24に対し51と高いスコアを示しますが、生成トークン数は平均110Mに対し140Mとやや多く、速度は112トークン/秒と速いものの、タイムトゥファーストトークンは2.40秒と平均よりやや高くなっています。価格は入力1Mトークンあたり1.40ドル、出力1Mトークンあたり4.40ドルと高めです。コンテキストウィンドウは100万トークンで、7530億の総パラメータ(推論時には400億アクティブ)を持つMixture of Experts (MoE) モデルです。ライセンスはMITで、モデルウェイトはHugging Faceで公開されています。GLM-5.2 (max) は2026年6月16日にZ AIによってリリースされました。
- Z AIがGLM-5.2 (max) をリリース。Mixture of Experts (MoE) アーキテクチャで、総パラメータ7530億、推論時アクティブパラメータ400億。
- ライセンスはMITで、モデルウェイトをHugging Faceで公開。入力1Mトークンあたり1.40ドル、出力1Mトークンあたり4.40ドル。
GLM-5.2 (max) は、オープンウェイトの強力なLLMとして、推論時400億アクティブパラメータで高インテリジェンス(スコア51)を実現している点が注目に値する。MITライセンスでHugging Face公開というオープンな戦略は、クローズドな競合(OpenAI GPT、Anthropic Claudeなど)に対する差別化要因となり、エンタープライズ導入やカスタマイズ需要を取り込む可能性がある。ただし価格が高め(出力4.40ドル/1Mトークン)であり、コスト競争力では既存のオープンモデルに劣る点はリスク。Z AIという組織がこのモデルをどのように事業化・収益化するかが、今後の競争力を左右する。