DTF-YOLO: 赤外線・可視光小型物体検出に向けた熱・テクスチャ分離および再キャリブレーション検出器
DTF-YOLO: A Thermal-Texture Decoupling and Recalibration Detector for Infrared-Visible Small Object Detection
空港エアサイド監視等の全天候型・高精度認識に向けて、赤外線と可視光の融合による小型物体検出モデル「DTF-YOLO」が提案された。YOLOv11を再構築したバックボーン上に、熱放射とテクスチャ詳細を並行して知覚・再調整するTTDRモジュール、情報損失を防ぐ双方向Focusモジュール、4スケールのP2–P5融合ネックを備える。公開データセットを用いた評価では、M3FDにてパラメータ数2.91MでmAP@0.5が87.32%および再現率80.33%を記録し、LLVIPではmAP@0.5が95.26%を達成した。
- 赤外線と可視光を融合した小型物体検出モデル「DTF-YOLO」が提案され、M3FDデータセットにて2.91MパラメータでmAP@0.5が87.32%、LLVIPで95.26%を達成した。
パラメータ数2.91Mと極めて軽量でありながら、赤外線と可視光の融合により過酷環境下でも高い小型物体検出精度を達成しており、監視システムや防衛、自動運転等のエッジAI実装においてコスト効率と信頼性を両立させる技術として注目されます。