NASA、宇宙ステーション外でのロシア宇宙機関の船外活動の放送予定を発表
NASA Sets Coverage for Roscosmos Spacewalk Outside Space Station
NASAは、国際宇宙ステーション(ISS)外で行われるロシア宇宙機関(Roscosmos)の宇宙飛行士2名による船外活動のライブ中継を5月27日(水)に提供する。船外活動は東部夏時間(EDT)午前10時15分頃に開始され、約5時間続く予定。NASA+、Amazon Prime、およびNASAのYouTubeチャンネルで午前9時45分から視聴可能。ISS第74次長期滞在コマンダーのセルゲイ・クド=スベルチコフ飛行士とフライトエンジニアのセルゲイ・ミカエフ飛行士は、ズヴェズダモジュールに太陽放射実験を設置し、ポイスクおよびナウカモジュールから他の科学機器を取り外す。時間があれば、3月に打ち上げられたものの展開に失敗したプログレス94補給船のKursランデブーアンテナの写真撮影も行う。これはクド=スベルチコフ飛行士にとって2回目、ミカエフ飛行士にとっては初の船外活動となる。宇宙ステーションの組み立て、保守、アップグレードを支援する船外活動としては279回目となる。
- NASAがロシア宇宙機関(Roscosmos)によるISS船外活動のライブ中継予定を発表
- 宇宙飛行士2名がズヴェズダモジュールに太陽放射実験を設置する作業を含む船外活動を実施予定
ISSにおけるロシア宇宙機関の船外活動(宇宙ステーションの組み立て・保守としては通算279回目)は、宇宙インフラ運用の継続性を示すルーティン業務であり、特段の技術的ブレークスルーや新たなビジネス機会を示唆するものではない。船外活動の内容(太陽放射実験の設置、科学機器の取り外し、Kursアンテナの写真撮影)はいずれも既存技術の範囲内で、投資家が注目するような新規性や市場創出効果は見られない。ただし、ISSの運用が継続していること自体は、宇宙ステーション維持・補給・有人活動に関連する衛星サービスや宇宙インフラ関連企業の安定した事業環境を示す間接的指標ではある。