NASA、ステーション保守のため船外活動を実施、ライブ中継も予定
NASA Sets Spacewalk for Station Maintenance, Live Coverage Planned
NASAは9月1日(火)に国際宇宙ステーション(ISS)から2人の宇宙飛行士が船外活動を行うと発表しました。宇宙飛行士は宇宙船の航法補助装置の交換や、ステーションの運用を支援するいくつかの保守作業を行います。ライブ中継は午前7時(米国東部夏時間)から開始され、船外活動は約6時間半続く見込みです。今回の船外活動(米国船外活動99回目)では、NASAのジェシカ・マイア宇宙飛行士と欧州宇宙機関(ESA)のソフィー・アデノ宇宙飛行士が、ISSのハーモニーモジュールの前方ポートにあるレトロリフレクターを交換し、接近・ドッキング操作中の宇宙船の航法を支援します。その後、データ中継システムのジャンパーケーブルの設置、アルファ磁分光計のラジエーターの将来的な保守のための準備、ステーションのトラスにある高解像度カメラの交換作業を行います。アデノ飛行士は船外活動チームメンバー1として赤いストライプの宇宙服を着用し、マイア飛行士はチームメンバー2として無地の宇宙服を着用します。マイア飛行士にとっては7回目、アデノ飛行士にとっては3回目の船外活動となります。この船外活動により、マイア飛行士は女性宇宙飛行士としてNASA歴代3位の船外活動時間となります。今回の船外活動は、ISSの組み立て、保守、アップグレードを支援する284回目の船外活動となります。
- NASAがISSでの船外活動(米国船外活動99回目、ISS通算284回目)を実施。レトロリフレクター交換、データ中継システムのジャンパーケーブル設置、アルファ磁分光計ラジエーター保守準備、高解像度カメラ交換などを行う。
ISSの運用維持・保守活動は宇宙インフラの継続的な需要を示すものであり、軌道上サービスや宇宙ステーション運用のエコシステムに関連するプレイヤーにとって中長期的な投資環境の健全性を示唆する。ただし、本件は日常的な保守作業の報告であり、新規事業や技術的ブレークスルーを伴うものではないため、投資判断への直接的なインパクトは限定的。