ロシアの貨物宇宙船「プログレスM-35」が国際宇宙ステーションに到着
Russian Progress cargo ship arrives at International Space Station
ロシアの無人貨物宇宙船「プログレスMS-35」が、食料、燃料、物資計2.8トンを搭載し、日本時間9月16日午後10時44分(米国東部夏時間午前9時44分)に国際宇宙ステーション(ISS)のロシアの「ポイスク」モジュールにドッキングした。打ち上げは当初予定より1週間遅れ、ソユーズ2-1bロケットの3段目に問題が発生したため、バイコヌール宇宙基地から9月16日午後1時33分(米国東部夏時間午前9時33分)に延期された。これはソユーズ2-1b型ロケットがプログレスミッションに使用された初めてのケースである。ドッキングは通常より長い3日間の軌道周回を経て行われた。宇宙船はISSに約5ヶ月間ドッキングしたままでいる予定。ISSの第75次長期滞在クルーには、ロシアのアナ・キキナ、ピョートル・ドゥブロフ、アンドレイ・フェジャエフ、NASAのジェシカ・マイヤー、アニル・メノン、ジャック・ハサウェイ、ESAのソフィー・アデノーが含まれる。
- ロシアの無人貨物宇宙船「プログレスMS-35」が食料・燃料・物資計2.8トンを搭載し、2024年9月16日(米国時間午前9時44分)にISSのロシア「ポイスク」モジュールへドッキングした。
- 打ち上げはソユーズ2-1bロケット3段目の問題で当初予定より1週間遅れ、バイコヌール宇宙基地から9月16日に延期された。ソユーズ2-1bがプログレスミッションに使用されたのは初めて。
- ドッキングは通常より長い3日間の軌道周回を経て実施され、宇宙船はISSに約5ヶ月間係留される予定。
- ISS第75次長期滞在クルーにはロシアのアナ・キキナ、ピョートル・ドゥブロフ、アンドレイ・フェジャエフ、NASAのジェシカ・マイヤー、アニル・メノン、ジャック・ハサウェイ、ESAのソフィー・アデノーが含まれる。
ロシアのプログレスMS-35がISSへ2.8トンの補給物資を届けた一報で、単発の運用ニュースとしては投資判断への直接影響は限定的。ただしソユーズ2-1bロケットがプログレスミッションに初めて使われた点は、ロシアの打ち上げ機材の更新・標準化の動きとして注目に値し、打ち上げ遅延や3日間の軌道周回といった運用上の制約は、ISS補給の継続性・打ち上げスケジュールの不確実性リスクを示す。衛星打ち上げ・宇宙輸送サービスを手掛ける企業や、ISS運用・商業宇宙ステーション計画の動向を追う投資家は、ロシア側の打ち上げ能力の安定性と次回以降のスケジュールを確認したい。