SpaceX Falcon 9、米宇宙軍の機密任務を西海岸から打ち上げ
SpaceX Falcon 9 launches classified mission for U.S. Space Force from West Coast
SpaceXのFalcon 9ロケットは、2026年9月26日土曜日、カリフォルニア州バンデンバーグ宇宙軍基地から、米軍の機密衛星コンステレーション展開を継続するUSSF-385ミッションを夜明け前に打ち上げた。打ち上げは太平洋夏時間の午前7時00分54秒(東部夏時間午前10時00分54秒、協定世界時14時00分54秒)に濃霧の中で行われた。この機密任務は、政府用途向けのStarlink衛星バージョンであるSpaceXのStarshieldを基盤とした衛星群展開シリーズの3回目のフライトと考えられている。SpaceXは顧客の要望により、ロケットのペイロードや第2段の映像を公開しなかった。このコンステレーションの最初の衛星は、8月15日のUSSF-366と9月10日のUSSF-153でバンデンバーグから打ち上げられた。宇宙軍はミッションの詳細を明らかにせず、各打ち上げ後に軌道上の衛星23基を記録した。同様の機密任務であるUSSF-259は9月17日に異なる軌道へ向かい、衛星17基を搭載したとみられる。第1段ブースターB1100は10回目の飛行を完了し、打ち上げ約8分半後にドローン船「Of Course I Still Love You」に着艦した。これは9月のバンデンバーグからのFalcon 9打ち上げとしては6回目で最後となった。
- SpaceXのFalcon 9が2026年9月26日、バンデンバーグ宇宙軍基地から米宇宙軍の機密ミッションUSSF-385を打ち上げた
- USSF-385は政府向けStarlinkであるStarshieldを基盤とした衛星群展開シリーズの3回目のフライトとみられ、8月15日のUSSF-366、9月10日のUSSF-153に続く
- 宇宙軍は各打ち上げ後に軌道上の衛星23基を記録し、別の機密任務USSF-259は9月17日に異なる軌道へ衛星17基を搭載して打ち上げられたとみられる
- 第1段ブースターB1100が10回目の飛行を完了し、打ち上げ約8分半後にドローン船「Of Course I Still Love You」へ着艦した
- 9月のバンデンバーグからのFalcon 9打ち上げは今回で6回目かつ最後となり、機密任務の詳細は非公開でペイロードや第2段の映像も公開されなかった
SpaceXのFalcon 9が米宇宙軍の機密衛星コンステレーション(Starshieldベース)の3回目の打ち上げを実施し、9月だけでバンデンバーグから6回という高頻度運用を継続。政府需要がSpaceXの打ち上げ回数と再使用ブースター(B1100の10回目飛行)の稼働率を下支えしており、宇宙軍の機密調達パイプラインの継続性と1回あたりの打ち上げコスト低減、Starshieldという政府向けStarlink派生事業の拡大が同社の受注・収益基盤の安定要因になる点を注目。衛星コンステレーション関連のサプライヤーや打ち上げ競合(Rocket Lab等)への相対的影響も併せて見たい。