SpaceX、SES向けO3b mPOWER衛星の最終3機打ち上げへ
Live coverage: SpaceX to launch final 3 O3b mPOWER satellites for SES
SpaceXは、長年の商業顧客であるSES向けに、Falcon 9ロケットでO3b mPOWER衛星の最終3機(F11、F12、F13)をフロリダから打ち上げる予定です。打ち上げはケープカナベラル宇宙軍基地のSLC-40から、現地時間日曜日の午後に予定されており、打ち上げウィンドウは87分間です。天候は打ち上げウィンドウ開始時には60%の確率で良好ですが、終了時には40%に低下すると予測されています。このミッションは、ボーイング社製の衛星で、O3b mPOWERコンステレーションを構成する最後の3機となります。打ち上げに使用されるFalcon 9の第1段ブースター(B1080)は、これが29回目の飛行となります。衛星は打ち上げから約34分後に第2段ロケットから放出され、7分間隔で展開されます。これらの衛星は、軌道上昇マヌーバーと必要なチェックアウト、コミッショニングを経て、2027年中頃にサービスを開始する予定です。O3b mPOWERコンステレーションは、これにより合計13機の衛星が中軌道に配置されることになります。
- SpaceXがSES向けO3b mPOWER衛星の最終3機(F11、F12、F13)をFalcon 9でフロリダから打ち上げ予定
- 衛星はボーイング製で、これによりO3b mPOWERコンステレーションは中軌道に合計13機が配置される
- 打ち上げはケープカナベラル宇宙軍基地のSLC-40から、現地時間日曜日の午後、打ち上げウィンドウは87分間
- 使用されるFalcon 9の第1段ブースターB1080は29回目の飛行
- 衛星は打ち上げから約34分後に第2段から放出され、7分間隔で展開された後、軌道上昇マヌーバーとコミッショニングを経て2027年中頃にサービス開始予定
SESのO3b mPOWERコンステレーションが最終3機の打ち上げで完成に近づく点は、中軌道衛星コンステレーション事業の収益化タイミングを読むうえで重要。衛星はボーイング製で、サービス開始は2027年中頃とされており、打ち上げ能力の供給者であるSpaceXのFalcon 9は再使用ブースターの29回目飛行という高頻度運用が継続している。衛星通信インフラの供給側では打ち上げ能力と製造能力の両方が律速になるため、SESの稼働開始時期は通信事業者の容量計画や収益計上に影響し、SpaceXの打ち上げ実績は商業衛星需要の強さを示す指標になる。投資家としては、コンステレーション完成後のSESのサービス開始と、Falcon 9の高頻度再利用による打ち上げコスト低減の持続性を注視したい。