NASA、ケネディ宇宙センターへのローマ宇宙望遠鏡到着を取材するメディアを招待
NASA Invites Media to See Roman Space Telescope Arrive at Kennedy
NASAは、ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡が数週間以内にフロリダ州のケネディ宇宙センターに到着するのをメディアが取材できるよう、登録を受け付けている。この望遠鏡は、建設、組み立て、試験が完了したメリーランド州グリーンベルトのゴダード宇宙飛行センターからNASAのペガサスバージに乗って到着する。メディアは、輸送コンテナに入った状態での望遠鏡の到着と荷降ろしを目撃できる。その後、技術者によってケネディ宇宙センターのペイロード危険サービス施設に移され、打ち上げ準備が進められる。取材希望のメディアは、6月4日午後11時59分(米国東部夏時間)までに、米国市民のみを対象とした申請が必要。ローマ宇宙望遠鏡は、暗黒エネルギーや太陽系外惑星に関する基本的な問いを探求するため、数十億の宇宙物体を観測する。この望遠鏡は、9月初旬にスペースXのファルコンヘビーロケットで打ち上げられる予定。
- ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡がメリーランド州からフロリダ州ケネディ宇宙センターへ輸送され、打ち上げ準備に入る
ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡の打ち上げ前最終段階(ケネディ宇宙センターへの輸送・据付)に進んだことは、NASAの大型宇宙望遠鏡ミッションが予定通り進行していることを示す。SpaceXのファルコンヘビーでの打ち上げが9月に予定されており、打ち上げ関連契約の確実な執行という観点からも、宇宙関連投資家にとってポジティブなマイルストーンである。特に暗黒エネルギーや系外惑星探査というサイエンスミッションが明確であり、観測データの公開が今後の宇宙関連スタートアップやデータ解析企業に新たな市場機会を生む可能性がある点にも注目したい。