Cloudflare、独自の隔離されたリレーをプロビジョニングするためのMoQ APIを発表
An API for MoQ: provision your own isolated relays
Cloudflareは、Media over QUIC (MoQ) のための新しいプロビジョニングAPIを発表しました。これにより、開発者は独自の隔離されたリレーを作成し、発行者と購読者向けに個別の認証情報を提供できるようになります。このAPIは、Cloudflareのグローバルネットワーク全体で数秒以内にリレーを展開可能にし、サーバーのデプロイ、サイジング、ロードバランシングの必要性を排除します。Cloudflareは現在、MoQ Transportプロトコルのdraft-14およびdraft-16バージョンをサポートしており、認証機能も提供しています。リレーはAPIまたはCloudflareダッシュボードを通じて作成でき、ベータ期間中は無料で利用可能です。この新機能は、ライブオークションサイトのような、発行者と購読者間で異なる権限が必要なアプリケーションに適しています。Cloudflareは、このAPIの設計をMoQ CDN Provisioning Internet-Draftで文書化しており、将来的に複数のCDNおよびリレー実装で共通のプロビジョニングモデルをサポートすることを目指しています。
- CloudflareがMedia over QUIC (MoQ)向けの新プロビジョニングAPIを発表。開発者は独自の隔離されたリレーを作成し、発行者・購読者別の認証情報を提供可能
- MoQ Transportプロトコルのdraft-14およびdraft-16バージョンをサポートし、認証機能を提供
- ベータ期間中はリレー作成が無料で利用可能。APIまたはCloudflareダッシュボードから作成できる
- MoQ CDN Provisioning Internet-DraftとしてAPI設計を文書化し、複数CDN・リレー実装での共通プロビジョニングモデルを目指す
CloudflareがMoQのプロビジョニングAPIを発表し、リアルタイムメディア配信基盤の新たな市場機会を切り開いた。QUIC上で低遅延メディア配信を実現する技術は、ライブオークションやリアルタイム配信など低遅延が求められるアプリケーション分野での需要拡大が見込まれる。CDNプロビジョニングの標準化を推進する姿勢は、エコシステム全体の成長につながる可能性があり、関連技術・サービスへの投資機会として注目に値する。