Hugging Face、Pollen Robotics買収によりオープンソースロボットを販売へ
Hugging Face to sell open-source robots thanks to Pollen Robotics acquisition 🤖
Hugging Faceは、9年間オープンソースロボットとハードウェアを開発してきたPollen Roboticsを買収した。これにより、Hugging Faceはオープンソースロボットの販売を開始する。Pollen Roboticsの主力製品であるヒューマノイドロボット「Reachy 2」は、AI時代のための研究・教育用ロボットアシスタントとして、70,000ドルで販売される。Hugging Faceは2024年3月に元TeslaのRemi Cadene氏が主導するロボティクスプロジェクトを開始し、5月にはオープンソースのロボットコードライブラリ「LeRobot」を発表した。LeRobotはGitHubで12,000以上のスターを獲得し、Hugging Face Hubで最も包括的なオープンソースロボットライブラリとなっている。Pollen Roboticsは2016年に設立され、InriaのFlowersチーム出身者が中心となり、AIと物理世界のインターフェースとなるロボット開発に取り組んできた。Reachy 2は、Cornell大学やCarnegie Mellon大学などの研究機関で採用されている。Hugging FaceはこれまでにGradioやXetHubなど5回の買収を行っている。
- Hugging FaceがPollen Roboticsを買収し、オープンソースロボットの販売を開始
- Pollen Roboticsのヒューマノイドロボット「Reachy 2」が70,000ドルで販売される
Hugging FaceによるPollen Robotics買収は、オープンソースAIのプラットフォーマーが物理世界とのインターフェースとしてロボティクス事業に本格参入した点で注目に値する。LeRobotライブラリがGitHubで12,000スターを獲得するなどコミュニティの支持を集めており、研究用途で既に採用実績のあるReachy 2(70,000ドル)の販売を通じて、AIモデルとロボットハードウェアの垂直統合を進める戦略と読める。買収後の販売チャネルや量産体制の進展次第では、研究・教育向けオープンソースロボット市場の構造変化につながる可能性があり、今後の製品展開と収益化の動向を追うべき案件である。