Cloudflare Internal DNSが一般提供開始
Cloudflare Internal DNS is now generally available
Cloudflareは、プライベートネットワーク向けの権威DNSおよび再帰DNSを提供する「Cloudflare Internal DNS」の一般提供を開始しました。これにより、パブリックDNSとプライベートDNSを単一のプラットフォームで管理し、DNSポリシーの適用とDNSスタック全体の可視性を向上させることができます。本機能は、Cloudflare Gatewayを利用するエンタープライズ顧客には追加料金なしで提供されます。Internal DNSは、Gateway ResolverとInternal Authoritative DNSの2つのコンポーネントで構成され、ゾーン、ビュー、リゾルバーポリシーという3つの主要オブジェクトを通じて管理されます。これにより、従来の複雑なスプリットホライズンDNS構成を簡素化し、Zero TrustセキュリティをDNSに拡張することが可能になります。Terraformによるインフラストラクチャ管理もサポートしており、変更は数秒でグローバルネットワーク全体に反映されます。
- Cloudflare Internal DNS が一般提供(GA)を開始した
- パブリックDNSとプライベートDNSを単一プラットフォームで統合管理可能
- Cloudflare Gateway利用のエンタープライズ顧客には追加料金なしで提供
- Terraformによるインフラ管理をサポートし、変更が数秒でグローバルネットワークに反映
CloudflareがInternal DNSを一般提供開始したことは、同社のSASE/Zero Trust戦略における重要な製品拡充であり、エンタープライズ顧客のロックイン効果を強める。パブリックDNSとプライベートDNSを統合管理できる点は、分散ネットワークやハイブリッドクラウド環境が増える中で需要が高く、Gatewayユーザーには追加料金不要のため既存顧客の維持・拡大に寄与する。DNSはネットワークセキュリティの要であり、Cloudflareがセキュリティスタックのレイヤーをひとつずつ自社プラットフォームに取り込んでいる戦略的進捗として注目に値する。