SpaceX、記録破りの36回目のフライトでファルコン9ロケット打ち上げへ
Live coverage: SpaceX to launch Falcon 9 rocket on record-breaking 36th flight
SpaceXは、最も多く飛行したファルコン9ブースター(B1067)を36回目の打ち上げに使用し、ロケット再利用記録を更新する予定です。この打ち上げは、同社の低軌道コンステレーションにさらに29基のブロードバンドインターネット衛星を追加するStarlink 10-42ミッションを支援します。SpaceXは現在10,700基以上のStarlink衛星を軌道上に保有しています。打ち上げは日本時間午後6時25分にケープカナベラル宇宙フォースステーションから予定されており、天候は90%の確率で良好と予測されています。B1067ブースターは2021年6月に初飛行し、NASAとの商業補給サービス契約、Crew-3およびCrew-4ミッション、そして24回のStarlink衛星打ち上げに貢献してきました。打ち上げ後約8分で、B1067は無人船「A Shortfall of Gravitas」への着陸を目指します。これが成功すれば、同船にとって160回目の着陸、SpaceXにとって通算635回目のブースター着陸となります。
- SpaceXがファルコン9ブースターB1067の36回目の打ち上げを実施し、ロケット再利用の世界記録を更新
- Starlink 10-42ミッションで29基のStarlink衛星を追加打ち上げ、軌道上のStarlink衛星数が10,700基超に
- 打ち上げ後約8分でブースターB1067が無人船「A Shortfall of Gravitas」に着陸予定、成功率の高い自律着陸技術の実績を積み重ねている
SpaceXがファルコン9ブースターの36回目の再利用という新記録を達成した点は、ロケット再使用による打ち上げコスト低減が着実に進んでいることを示す。ブースターの耐久性向上が裏付けられたことで、SpaceXの低軌道衛星コンステレーション展開速度の維持・加速が期待でき、同社の市場支配力強化につながる。また、無人船による着陸回数635回という累積実績は、SpaceXの垂直統合型オペレーションの優位性を改めて確認させる材料であり、競合他社との差は拡大している。