トレンドマイクロ製品における複数の脆弱性に関する注意喚起(CVE-2026-34926含む)
注意喚起: TrendAI Apex Oneなどのトレンドマイクロ製品における複数の脆弱性に関する注意喚起 (公開)
JPCERT/CCは2026年5月21日、トレンドマイクロ株式会社の製品(TrendAI Apex One、Trend Micro Apex One as a Service、TrendAI Vision One Endpoint Security - Standard Endpoint Protection)における複数の脆弱性について注意喚起を発表しました。特にTrendAI Apex One(オンプレミス版)では、相対パストラバーサルの脆弱性(CVE-2026-34926)を悪用した攻撃が確認されており、早期のパッチ適用が推奨されています。この脆弱性はTrendAI Apex One(オンプレミス版)でのみ悪用可能とされています。オンプレミス版についてはサーバーとセキュリティエージェントへのパッチ適用、クラウドサービス版についてはセキュリティエージェントへのパッチ適用が必要です。クラウドサービス版はサーバー側は既に修正済みです。
- JPCERT/CCがトレンドマイクロ製品の複数の脆弱性について注意喚起を発表
- TrendAI Apex One(オンプレミス版)の相対パストラバーサルの脆弱性(CVE-2026-34926)を悪用した攻撃が確認された
本件はトレンドマイクロ製品の脆弱性(特にCVE-2026-34926)に関する注意喚起であり、エンドポイントセキュリティ市場におけるパッチ管理の重要性と、オンプレミス vs クラウド間での脆弱性対応の差(クラウド版は既に修正済み)が明確になった点が注目点。セキュリティ企業にとって、クラウド版の優位性(自動更新・修正)を示す事例であり、クラウド型セキュリティサービスへの移行需要を後押しする可能性がある。投資家としては、セキュリティ製品のアーキテクチャ(オンプレ vs クラウド)が事業リスクと収益安定性に直結する点に注目すべき。