CATL、全固体EV電池の20Ahセル試作に進展 エネルギー密度500Wh/kgを視野に
CATL pushes ahead with 20 Ah solid-state EV batteries, with 500 Wh/kg in sight
世界最大手バッテリーメーカーのCATLは、硫化物系全固体電池の開発で20Ahセルの試作段階に入り、エネルギー密度500Wh/kgの達成を目指していることを明らかにしました。同社は2027年に小規模生産を開始し、2030年頃に量産へ拡大する計画です。全固体電池を巡っては、トヨタやBYDが2027年の導入、サムスンSDIが2027年後半の量産開始を掲げるなど各社の開発競争が続いています。
- CATLが硫化物系全固体電池で20Ahセルの試作段階に入り、エネルギー密度500Wh/kgを目指して2027年に小規模生産、2030年頃に量産拡大する計画を明らかにした。
世界最大手のCATLが硫化物系全固体電池で20Ahセルの試作段階に到達し、500Wh/kgという高水準なエネルギー密度と2027年の小規模生産ロードマップを明示した点は、次世代EV用バッテリーの主導権争いにおいて極めて重要です。トヨタやサムスンSDIとの商用化競争が2027年に集中しており、技術的実証から量産・コスト競争力への移行ペースが今後の評価軸となります。