Tesla Model 3、米国で航続距離と性能が向上、16インチスクリーン搭載
Tesla Model 3 gets range and performance boost, plus a new 16-inch screen in US
Teslaは米国、プエルトリコ、メキシコで販売される全てのModel 3に、中国で導入されたのと同じ16インチセンタータッチスクリーンを搭載する。ベースモデルのModel 3 RWDは36,990ドルから。Model 3 Performanceは、航続距離が309マイルから316マイルに向上し、最高出力は528hp(従来510hp)となった。Model 3 Premium AWDは0-60mph加速が4.2秒から3.8秒に短縮され、航続距離は346マイルとなった。一方、米国仕様のModel 3では、Vehicle-to-Load(V2L)機能や中国で導入されたライトグレーの内装は引き続き利用できない。カナダ市場はこのアップデートの対象外である。
- Teslaが米国・プエルトリコ・メキシコ販売の全Model 3に16インチセンタータッチスクリーンを搭載(中国仕様と同一)
- Model 3 Performanceの航続距離が309→316マイル、最高出力が510→528hpに向上
- Model 3 Premium AWDの0-60mph加速が4.2秒→3.8秒に短縮、航続距離346マイル
- ベースモデルModel 3 RWDの価格は36,990ドルから
- 米国仕様Model 3はV2L機能と中国導入のライトグレー内装が引き続き非対応
- カナダ市場は今回のアップデート対象外
Teslaが主要EVであるModel 3の米国仕様を値上げせずに性能・航続距離を引き上げた点は、価格競争が激しいEV市場での商品競争力維持と販売テコ入れを狙った動きと読める。特にPerformanceの出力向上(510→528hp)やPremium AWDの0-60mph短縮(4.2→3.8秒)は、ハードウェアを刷新せずソフト/バッテリー最適化で達成している可能性が高く、追加コスト負担が小さい形での差別化は収益性の観点でプラス。一方、V2Lや中国仕様の内装が米国で非対応のままで、カナダが対象外である点は、地域別の仕様・在庫戦略の複雑さと、機能面で中国勢(競合)に見劣りするリスクを示す。投資家は今後の米国EV需要への実際の販売インパクト、ASPと粗利率への影響、カナダ展開の時期を注視すべき。