NASA、宇宙ステーションミッションに向けたSpaceX Crew-14のクルーを発表
NASA Shares SpaceX Crew-14 Assignments for Space Station Mission
NASAは、2027年春以降に国際宇宙ステーション(ISS)へ向かうSpaceX Crew-14ミッションのクルーを発表した。ミッションには、NASAのケイラ・バロン宇宙飛行士(船長)とクリス・バーチ宇宙飛行士(パイロット)、JAXAの諏訪理宇宙飛行士、ロシア宇宙庁のアルテュン・キヴィリヤン宇宙飛行士(ミッションスペシャリスト)が参加する。このミッションは、NASAの低軌道プログラムにおけるSpaceXとの14回目の商業クルー交代ミッションであり、月や火星への将来の探査ミッションに向けた科学調査や技術実証を行う。バロン宇宙飛行士にとっては2回目のISS飛行、諏訪宇宙飛行士とキヴィリヤン宇宙飛行士にとっては初の宇宙飛行となる。
- NASAが2027年春以降にISSへ向かうSpaceX Crew-14ミッションのクルーを発表した
- Crew-14はNASAの低軌道プログラムにおけるSpaceXとの14回目の商業クルー交代ミッション
- クルーはNASAのケイラ・バロン(船長)、クリス・バーチ(パイロット)、JAXAの諏訪理、ロシア宇宙庁のアルテュン・キヴィリヤン(ミッションスペシャリスト)の4名
- ミッションでは月・火星への将来探査に向けた科学調査と技術実証を行う
NASAがSpaceXの商業クルー輸送を14回目まで継続することを正式に決めた点は、有人宇宙輸送におけるSpaceXの継続受注とISS低軌道運用の商業化路線が長期に定着している証左であり、宇宙セクター投資では打ち上げサービス事業者の受注の安定性を測る材料になる。今回はクルー人選の発表に留まり、契約金額や機体・打ち上げ日程などの事業インパクトを示す数値は含まれていないため、短期の株価材料としては限定的と見る。2027年春以降という実施時期の先送り感もあり、中長期の案件パイプラインとして押さえるのが妥当。