JUNA、スカニア製EVセミトラック100台以上を稼働開始
JUNA puts more than 100 Scania electric semi trucks to work
物流企業JUNAは、スカニア製の電動セミトラック110台を稼働させました。これは、ドイツの物流会社sennderとスウェーデンのトラックブランドScaniaの合弁事業です。JUNAは、輸送ニーズの特定、適切なルートの選定、EVの導入、そして柔軟な従量課金モデルによるサポートを通じて、顧客の輸送網の脱炭素化を支援しています。2年前に最初のEVセミトラックを導入して以来、JUNAのスカニア製フリートは390万km以上を走行し、排出ガスゼロを達成しました。現在、ドイツ、イタリア、ポーランド、オランダで国際輸送を行っており、年内にはさらに40台のEVセミトラックを追加する予定です。スカニアのR45電動トラックは、450kWのパワートレインと624kWhのバッテリーを搭載し、最大40トンまでの貨物を1回の充電で約350km走行できます。急速充電では、約1時間で80%の充電が可能です。
- 物流企業JUNAが、ドイツのsennderとスウェーデンのScaniaの合弁事業として、スカニア製電動セミトラック110台の稼働を開始した。
- 2年前の初導入以降、JUNAのスカニア製フリートは累計390万km以上を走行し、排出ガスゼロを達成。現在はドイツ、イタリア、ポーランド、オランダで国際輸送を実施している。
- 年内にさらに40台の電動セミトラックを追加導入する計画。
- スカニアのR45電動トラックは450kWのパワートレインと624kWhのバッテリーを搭載し、最大40トンの貨物を1回の充電で約350km走行、急速充電で約1時間で80%まで充電可能。
- JUNAは輸送ニーズの特定、ルート選定、EV導入支援、柔軟な従量課金モデルを組み合わせ、顧客の輸送網の脱炭素化を支援するサービスを提供している。
電動セミトラックの商用運行が「実証」段階から「規模の展開」段階へ移行している事例。JUNA がスカニア製 EV セミトラック110台を稼働させ、2年で390万km・排出ゼロを達成、年内にさらに40台追加予定という数字は、車両単体のスペックではなく「従量課金型の運行サービス」という収益モデルが成立しつつあることを示す。注目点は、1トラックEVの導入障壁(充電インフラ、航続距離、初期コスト)を運行管理・ルート最適化・柔軟な課金で吸収するビジネスモデルが国際輸送(独・伊・波・蘭)で回り始めたこと、2R45 の 624kWh バッテリー・1回充電約350km・急速充電1時間で80%という性能が、長距離物流の実運用に耐える水準に達したこと。物流の脱炭素化は規制と荷主の要求で需要が底上げされるため、EVトラックのフリート運営者・充電事業者・完成車メーカーのどこが付加価値を取るかの構図を見極めたい。