NASA、ORBIT学生チャレンジ第2シーズンの応募受付を開始
NASA Opens Applications for Second Season of ORBIT Student Challenge
NASAは、大学・専門学校生を対象とした「ORBIT(Opportunities in Research, Business, Innovation, and Technology)」チャレンジの第2シーズンを開始しました。2026-2027年のチャレンジへの登録は、2026年11月16日までNASA STEM Gatewayで受け付けています。賞金総額は最大50万ドルに拡大され、学生チームは地球上の課題解決や深宇宙探査に関する革新的なアイデアを競います。ORBITには、NASA所有の特許を活用し、地球上の課題に取り組む「ORBIT Earth」トラックと、月や火星への持続可能な人類の居住を目指すアルテミス計画などを支援する次世代宇宙探査技術を開発する「ORBIT Space」トラックの2つがあります。優秀チームは、専門家パネルの前で自身のソリューションを発表するインパーソン・ピッチ・ショーケースに進みます。さらに、両トラックの目標を統合したプロジェクトには特別統合ボーナスが、教員アドバイザー賞やネクストステップ賞といった新たな特別表彰も設けられています。
- NASAがORBIT学生チャレンジの第2シーズン(2026-2027年)の登録受付を開始、締切は2026年11月16日でNASA STEM Gatewayで受け付ける
- 賞金総額は最大50万ドルに拡大された
- ORBIT Earth(NASA保有特許を活用した地球課題解決)とORBIT Space(月・火星への持続的居住を目指すアルテミス計画支援の次世代宇宙探査技術)の2トラック構成
- 両トラックを統合したプロジェクトへの特別統合ボーナスや、教員アドバイザー賞・ネクストステップ賞といった新たな特別表彰を新設
NASAが学生向けコンテストの賞金総額を最大50万ドルに拡大し、月・火星の持続的居住を目指すアルテミス関連技術やNASA保有特許の地上転用を公募する点は、宇宙探査向けの要素技術・知財活用の芽を早期に拾うシグナルとして注目。ただし現時点では人材育成・アイデア募集の枠組みであり、直接の受注や調達に結びつく案件ではないため、短期的な投資インパクトは限定的。宇宙スタートアップの技術者供給や大学発シーズの創出動向を追う材料として位置づけたい。