注意喚起: Cisco ASAおよびFTDにおける複数の脆弱性(CVE-2025-20333、CVE-2025-20362)に関する注意喚起 (更新)
注意喚起: Cisco ASAおよびFTDにおける複数の脆弱性(CVE-2025-20333、CVE-2025-20362)に関する注意喚起 (更新)
JPCERT/CCは2025年9月26日、Cisco ASAおよびFTDにおける複数の脆弱性(CVE-2025-20333、CVE-2025-20362)に関する注意喚起を公開しました。これらの脆弱性は、認証なしでアクセス可能なエンドポイントと、認証後に任意コード実行可能な脆弱性を組み合わせた攻撃が確認されており、一部のCisco ASA 5500-Xシリーズが影響を受けています。攻撃により、マルウェアの設置、任意のコマンド実行、情報窃取の可能性が指摘されています。Ciscoは修正済みバージョンへのアップデートを推奨しており、ワークアラウンドは提供されていません。侵害が疑われる場合は、ローカルパスワード等のリセットが推奨されています。2026年4月27日の更新では、修正適用後も残存する永続化機能を持つマルウェアの事案が公表され、検出方法や対処法が案内されています。国内では依然として影響を受けるホストが多数存在することが確認されており、修正適用済みであっても侵害が潜伏・持続している可能性に注意が必要です。また、CVE-2025-20363(条件付きで認証前に任意のコードが実行可能)も別途公表されています。
- JPCERT/CCがCisco ASA/FTDの脆弱性(CVE-2025-20333, CVE-2025-20362)に関する注意喚起を公開・更新
- Ciscoが修正済みバージョンへのアップデートを推奨、ワークアラウンドは提供されていない
- 修正適用後も残存する永続化機能を持つマルウェアの事案が公表された
Cisco ASA/FTDの脆弱性(CVE-2025-20333, CVE-2025-20362)について、認証なしでアクセス可能なエンドポイントと任意コード実行を組み合わせた攻撃が確認され、修正適用後も永続化機能を持つマルウェアが残存する事例が報告されている点が重要。JPCERT/CCが注意喚起を更新したという公共機関のアクションとして捉えるべきだが、本記事は既知の脆弱性に対する注意喚起の更新であり、新たな技術的ブレークスルーや市場構造変化を示すものではない。ただし、国内に依然として影響を受けるホストが多数存在するという点は、セキュリティ製品のアップデート市場やインシデント対応サービスへの需要継続を示唆する。