Cloudflare、英国政府のサイバーレジリエンス・プレッジに参加
Cloudflare proudly joins the UK government's Cyber Resilience Pledge
Cloudflareは、英国政府が推進するサイバーレジリエンス・プレッジ(Cyber Resilience Pledge)に参加したことを発表しました。このプレッジは、組織に対し、サイバーセキュリティのガバナンス、取締役会レベルの責任、サプライチェーン全体での包括的なサイバーセキュリティ対策へのコミットメントを求める自主的な枠組みです。Cloudflareは、英国科学イノベーション技術省(DSIT)や英国国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)などと協力し、英国のデジタル経済の安全性を高めるための活動を継続します。同社は、2026年第1四半期には1日あたり平均2340億件のサイバー脅威をブロックし、最近では31.4 TbpsのDDoS攻撃を緩和したことを報告しています。また、英国はDDoS攻撃の標的として世界で6番目に多い地域となっており、特に金融サービス、航空、地方政府インフラが狙われています。Cloudflareは、自社のネットワーク規模とセキュリティ哲学を活かし、サイバーレジリエンスの向上に貢献するとしています。具体的には、セキュリティをデフォルトで提供すること、ネットワークをセンサーとして活用すること、自社システムでテストしたセキュリティ対策を顧客に提供すること、そしてインシデント発生時の透明性と対応を通じてレジリエンスを強化することなどを挙げています。Cloudflareは、取締役会レベルでのサイバーリスク監督、サプライチェーンにおける厳格なセキュリティ基準の要求(ISO 27001やSOC 2 Type IIなど)、そして英国のCyber Essentials認証スキームの要件を満たすことで、プレッジのコミットメントを実施しています。
- Cloudflareが英国政府のサイバーレジリエンス・プレッジに参加した
- Cloudflareは2026年第1四半期に1日平均2340億件のサイバー脅威をブロックした
- Cloudflareは31.4 TbpsのDDoS攻撃を緩和した
- 英国はDDoS攻撃の標的として世界6番目に多い地域であり、金融サービス、航空、地方政府が標的となっている
Cloudflareが英国政府の公式なサイバーセキュリティ枠組みに参加したことで、政府機関・公共セクター向け事業において競合優位性を強化する可能性がある。特に、同社の大規模なDDoS対策実績(31.4 Tbps緩和)や1日あたり2340億件の脅威ブロックという数値は、ネットワーク規模の防衛力を裏付けるものであり、企業・政府契約の獲得競争で差別化材料となる。英国がDDoSの標的として世界6位であり、金融・航空・地方政府が狙われているという市場ニーズと合致している点も追い風。サイバーセキュリティガバナンスの取締役会レベルの責任化が世界的に進む中、こうした政府主導の枠組みへの早期参画は、長期的な収益基盤の安定化に寄与する。