Xiaomi、超長距離・200ステップ以上のタスクでClaude Codeを上回るオープンソースのAIコーディングアシスタント「MiMo Code」を発表
Xiaomi's new open source, agentic AI coding harness MiMo Code beats Claude Code at ultra-long, 200+ step tasks
Xiaomiは、ターミナルネイティブのAIコーディングアシスタント「MiMo Code V0.1.0」をオープンソース化した。同社によると、MiMo Codeは特に長距離・複数ステップ(200ステップ以上)のタスクにおいて、AnthropicのClaude Codeを上回る性能を持つという。MiMo Codeは、Xiaomiのマルチモーダルフラッグシップモデル「MiMo-V2.5」への期間限定無料アクセスも提供する。このツールはGitHubでMITライセンスの下で公開されており、macOSとLinuxでは単一のターミナルコマンドで、Windowsではnpm経由でインストール可能。オープンソースのOpenCodeエージェントをフォークし、Xiaomi独自のメモリアーキテクチャ、ワークフローモード、モデルハーネスを拡張している。MiMo Codeは、クロスセッションメモリシステムとSQLite FTS5を活用し、プロジェクトメモリ、セッションチェックポイント、スクラッチノート、タスク進捗ログの4層構造で、AIコーディングエージェントの「健忘症」問題を解決することを目指している。Xiaomiの技術ブログによると、MiMo CodeはSWE-bench Verifiedで82%(Claude Codeは79%)、SWE-bench Proで62%(Claude Codeは55%)、Terminal Bench 2で73%(Claude Codeは69%)の性能を示した。また、576人の開発者を対象とした内部ベータ版でのA/Bテストでは、200ステップを超えるとMiMo Codeの勝率が65%を超えた。MiMo Codeは、開発者が既存のシステムで作業できるように設計されており、タブキーで高レベルの目標から開発サイクル全体を自律的に実行するコンポーズモードや、音声コントロール機能も備えている。さらに、MiMo Codeはサードパーティのバックエンドもサポートしており、OpenAI互換APIも利用可能。Xiaomiは、MiMo-V2.5モデルを低価格で提供しており、開発者にとって参入障壁を低くしている。
- XiaomiがAIコーディングアシスタント「MiMo Code V0.1.0」をMITライセンスでオープンソース公開した
- SWE-bench Verifiedで82%(Claude Codeは79%)、Terminal Bench 2で73%(Claude Codeは69%)と、200ステップ以上の長距離タスクでClaude Codeを上回る性能を達成
- Xiaomi独自の4層メモリアーキテクチャ(クロスセッションメモリ、SQLite FTS5活用)でAIコーディングエージェントの健忘症問題を解決
XiaomiがAIコーディングアシスタント「MiMo Code」をオープンソースで公開したことは、同社がAIエージェント領域に本格参入したことを示す。特に長距離・複数ステップのタスクでClaude Codeを上回るベンチマーク結果や、独自のメモリアーキテクチャによる差別化は、中国テック企業のAI競争力強化の証左。Xiaomiはスマートフォン・家電に加え、AIツールでも存在感を高める可能性があり、投資先としての注目度が増す。